Cyril Ebersweiler is a General Partner at SOSV and the founder/MD of HAX. He is an experienced investor in deep tech (250+) and has invested globally. He is a board member/advisor to a few startups including Formlabs, AngelList, Adoreme (ACQ: VSCO), Collaborate (ACQ: CISCO), Hackster (ACQ: AVNET), Dispatch Robotics (ACQ: AMZN), Makeblock, Yeelight, Particle, Opentrons, Bartesian, Avidbots and Simbe Robotics. A popular speaker at international events (TC Disrupt, Collision, Pioneers, MIT Forum, etc...) and Universities (Stanford, UC Berkeley, etc...), he authored of dozens of articles on topics such as technology, robotics, health and crowdfunding and has been featured in The Economist, Popular Mechanics, The New York Times, Bloomberg, Huffington Post, Wired, BBC and more.
About SUITz Tokyo
Inbound Acceleration Program
SUITz TOKYO INBOUND ACCELERATION プログラムとは?
東京での事業展開を志す海外拠点のクライメートテック・スタートアップに対して、同分野で事業を展開する東京拠点の企業との事業共創を支援するプログラムです。
Participation
Benefits
参加特典
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- 日本の大手企業等との事業化検討の
機会を創出 - ピッチ・リバースピッチには東京を拠点にクライメートテック事業を展開する日本のパートナー企業のキーマンが参加。マッチングした場合、個別面談を実施します。さらに具体的な連携の可能性が見込める場合には、個別に事業連携・協業、NDAの提携を検討いただきます。
- 日本の大手企業等との事業化検討の
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- VCや有識者による事業共創に向けた
メンタリング - 日本企業との事業共創を目的としたビジネスモデルの壁打ちを行います。
- VCや有識者による事業共創に向けた
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- 日本国内での成果発表・PR機会の創出
- プログラムを通して、アドライトが主催するクライメートテックに特化したウェビナー・SUITzや各種メディアを用いた、PRの機会を創出します。
Eligibility for
participation参加資格
海外に拠点を有するClimate Tech Startupのうち、Climate Tech分野で事業展開をする東京拠点の企業との協業を検討しているスタートアップ
Instructor講師
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NAME Cyril EbersweilerCOMPANY SOSV General Partner at SOSV
Founder/MD of HAX -
NAME Mark BivensCOMPANY 自然キャピタル マネージング・パートナー
シリコンバレーにルーツを持ち、スタートアップ3社の起業経験を経てアーリーステージのベンチャーキャピタリストへ転身。20年のベンチャーキャピタリストとしての活動歴のうち、15年間ヨーロッパに拠点をおき、6年間は日本に拠点を置く。ベンチャーキャピタリストとしてのキャリアを通し、150%を越えるIRRおよび日本でのファンドのキャッシュリターンは3.5xという成績を誇る。ノースウェスタン大学を電気工学専攻で卒業、ケロッグ経営大学院でMBAを取得。趣味はトライアスロン。レースに出場するものの最後にゴールすることがほとんど。
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NAME Christian SchmitzCOMPANY PDIE Group Founder/CEO
大学卒業後、バイエルに入社。その後、BASFにてグローバルでのマネジメントおよび開発プロジェクトに従事し、ヘンケルのマーケティングディレクター、ドイツの家具ブランドhülstaの日本カントリーマネージャーを歴任。2009年より、ブティックコンサルティングファーム Aventaを設立し、多数の日本企業および外資系企業にへの経営コンサルティングを実施。また、ソーシャルメディアベンチャー企業Quchyに参画し、複数のスタートアップ投資を実行。ブロックチェーンプラットフォームを提供するRice Exchangeにて、CMOおよびアジア責任者を務める。
Mentorメンター
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NAME 武田 稔元シェルジャパン代表取締役社長
シェル日本代表、昭和シェル取締役会議長、エネチェンジ社外取締役、などを歴任
エクソンモービル、シェルを中心に40年以上に渡りエネルギー業界に従事。石油、ガス、LNGの上流、下流ビジネスを経験。エネチェンジでは独立社外取締役としてIPOを後押し。直近10年は太陽光を中心とした再生可能、電力事業をアドバイス、同時に多くの海外環境エネルギースタートアップの日本参入をアドバイス。現在、インドのアダニ・ニューインダストリー(アダニグループのグリーン水素・アンモニア事業)の日本代表、フィリピンの上場石油会社取締役、並びにスタートアップ企業数社のアドバイザー。MITスローンスクールMBA、ハーバード大学環境エネルギーセンター客員研究員。
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NAME 田中 隆悠COMPANY 株式会社マネーフォワード
Startup Studio新卒で三井物産に入社し中東・ロシア地域でのエネルギー関連プラントや発電プラントの開発プロジェクトを担当後、モルガン・スタンレーでの投資銀行業務等を経てFintech系スタートアップKyashの取締役CFOに就任。シリーズDでは海外VCを中心とする投資家から約50億円をエクイティで調達し、米決済系大手Block社(旧Square)によるアジア初の投資を受けたこととも話題となった。
その後ゴールドマン・サックス企業投資部でスタートアップへのグロース投資や投資先の取締役などを経て、2024年にマネーフォワード Startup Studioに参画し新規事業開発に従事。
一橋大学経済学部卒、カリフォルニア大学バークレー校MBA。
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NAME Mike BennerCOMPANY ACCJ Co-Chair of Energy Committee
Start-up Mentor/Advisor20年間通信分野に従事した後、エネルギー技術分野に移行。起業家・社内起業家としての経験を活かし、クライメット・エネルギーテックのベンチャー企業の日本参入・海外展開に関するコンサルティングを行い。サスティナビリティと収益性を高めながら炭素/気候への影響を削減するソリューションの導入に情熱を持ち。国境を越えたマネージメントと文化的移行に熟達。上場、民間、非営利の取締役会で非執行取締役の職を歴任。日本に35年以上住み、日本語が流暢。
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NAME 市川 隆志COMPANY 株式会社アスエク founder & CEO
1983年 米国ニューヨーク生まれ。大学卒業後、総合商社に入社し、金属、エネルギー、ESG業務に従事。2020年に企業のサステナビリティ・ESGの取り組みを支援する株式会社アスエクを創業。サステナビリティ・ESG戦略策定(マテリアリティ特定、TCFD・TNFD提言対応、CDP・ESGグローバル評価、脱炭素戦略など)のコンサルティング・アドバイザリーを提供する。また、ツーリズムセクター向けにサステナビリティ文化を醸成する新規事業を立ち上げ、リジェネラティブツーリズムに関する情報を発信するメディア “earth sustainaiblity”の企画・運営を行う。サステナビリティを重視したスタートアップの経営・営業戦略策定及び実行も支援する。
Program Scheduleプログラムスケジュール
2023年11月〜2025年3月31日の期間中に、5ヶ月のプログラム(募集期間含む)をそれぞれ2回ずつ実施します。
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第2期の
プログラム実施期間2024年11月1日〜2025年2月28日
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第1期の
プログラム実施期間2023年11月1日〜2024年3月31日
Selected companies採択企業
SUITz Tokyoは、①SUITz TOKYO Outbound Acceleration Programと②SUITz TOKYO Inbound Acceleration Programのふたつのプログラムから構成されます。本取組は、東京都が運営する多様な主体によるスタートアップ支援展開事業「TOKYO SUTEAM」での協定事業に選出されており、東京都や他の採択プロジェクトと連携して成果の最大化を目指します。
この度、②SUITz TOKYO Inbound Acceleration Program(東京での事業展開を志す海外拠点のクライメートテック・スタートアップに対して、同分野で事業を展開する東京拠点の企業との事業共創を支援するプログラム)における、第1期に採択する海外スタートアップ企業15社と、パートナー事業会社6社を決定いたしました。
SUITz TOKYO Inbound Acceleration Program 第2期採択海外スタートアップ企業一覧(AtoZ)
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Barocal
ケンブリッジ大学での15年にわたる研究に基づき、Barocalは冷媒ガスを完全に置き換えることで、HVAC(空調制御システム)市場に革命をもたらします。Barocalの固体材料由来のモジュール式冷暖房システムは、地球温暖化をもたらすことなく2~3倍のエネルギー効率を実現することが可能です。
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ConcR
ConcRは、コンクリートやスクリードのようなセメント系建材の建設から25年間の運用までのライフサイクル全体にわたって高品質なデータを生成・動員するIoTソリューションであり、プランナー、エンジニア、請負業者、オーナー・オペレーターがライフサイクルの各段階においてデータ中心の知見を得ることを可能にするプラットフォームです。
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ELU Mobility
ELU Mobilityは、カーボンニュートラルな輸送を収益性の高いものにします。私たちのプラットフォームは、貨物運送事業者が収益性を損なうことなく電気トラック・フリートを計画・運用することを可能にします。私たちのチームは、電気トラックがわずか2,000台しかなかった時代にこの業界に参入し、電気輸送用ソフトウェアで長年の経験を有しています。
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Formwork IO
Formwork IOは、廃棄物をアップサイクルしながら炭素排出を削減・除去する革新的な材料技術で建設業界を変革します。ホールライフカーボンアプローチは、新築でも改修でも多用途に使えるように設計された材料で、不動産に含まれる具体化炭素を大幅に削減することが可能です。こうした適応性により、Formwork IOがもたらすインパクトは、多様な都市環境において増幅されます。
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PocketSeed
PocketSeedは、企業の持続可能性支出を顧客エンゲージメントの機会に変えるプラットフォームであり、CO₂削減や環境プロジェクトなどの気候変動イニシアチブを測定可能なブランド価値に変換します。顧客の行動をポジティブなインパクトに結びつけることで、PocketSeedはブランドがロイヤリティ、成長、そして測定可能な環境面での進歩を促進するのを支援します。
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Satlyt
Satlytは、切り離された衛星同士を仮想クラウド上でネットワーク化することで、「宇宙コンピューティングのためのAirbnb」を構築しています。当社の相互運用可能なソフトウェア・プラットフォームにより、衛星通信事業者は、余剰のコンピュート・キャパシティをレンタルまたは販売することができ、遅延の削減、ダウンリンク効率の向上、二酸化炭素排出量の削減を、自社衛星なしで実現することが可能です。SpaceXのStarlinkがiPhoneだとすると、Satlytは衛星管理のAndroidです。
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Sesami Sustainability
Sesami Sustainabilityは、重工業における脱炭素プロジェクト投資とサプライチェーン決定のコストと排出量をモデル化、評価、最適化するためのソフトウェアプラットフォームです。第一原理モデルに基づいて構築され、フローシート形式でアクセス可能なセサミのソフトウェアは、新興技術やポートフォリオ投資戦略の吟味を複雑にする、関連技術、財務、規制面のすべてを把握することが可能です。
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Soletair Power
2016年に設立されたSoletair Powerは、建物一体型の炭素回収ソリューションを提供するフィンランドの新興企業です。炭素回収ソリューションとの統合によって、各ビルは空気中のCO2回収が可能になると同時に、建物の換気量を下げることで、エネルギーコストとCO2排出量の削減も可能です。自然エネルギーと併用すれば、建物を二酸化炭素の吸収源に変えることできます。
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Squee Foods
Squee Foodsは、 Natural Resources Institute Finland (Luke)傘下で、ビジネス・フィンランドの資金援助の元に運営されているResearch to Businessのスピンオフ企業です。同社の主力製品であるSqueeは、醸造所の副産物であるマイコプロテインを調理済み食品に利用した、セカンドウェーブの代替タンパク質製品となります。特許出願中の技術により、Squee Foods社は、真に環境に優しく、美味しく、健康的な代替タンパク質製品に対する需要の高まりに応えます。
パートナー企業一覧 2期(AtoZ)
- Canon Marketing Japan
- Mitsubishi Electric Corporation
SUITz TOKYO Inbound Acceleration Program 第1期採択海外スタートアップ企業一覧(AtoZ)
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Cecil Earth LLC(オーストラリア)
サプライチェーンの環境負荷を自動計算するためのソリューションを提供。農業・食品を扱う大企業を対象としており、サステナブル経営を支援する。
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Daphne Technology(スイス)
脱炭素が困難な産業における温室効果ガス問題の解決に注力。CO2、CH4、N2OなどのGHGを高精度で測定することができるセンサーで、GHGの測定データの収集、分析、可視化によりGHG削減を支援している。
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Dynaes(フランス)
白物家電の発熱を抑制するための部品を開発。冷暖房システムの効率を30~70%大幅に向上させ、世界のCO2排出量を7%削減することを目標としている。
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Greenment(ポルトガル)
植物を育てることができるコンクリート代替素材を販売。商業ビルの壁、落書きされた壁、高速道路の壁などを同社の素材を活用することで、植物が育つ壁にかえることができる。
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Halo Energy Limited(香港)
電気自動車(EV)充電ステーションの開発・運営を行う。EV充電ステーションの設置により、環境に優しい交通手段の普及を目指す。また、信和集団と協力して香港において最大かつ最速のEV充電ステーションを開発した。
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InterOpera(シンガポール)
持続可能な商品のワンストップ取引所を提供。ユーザーは、デジタルの持続可能な商品、カーボンクレジット、再生可能エネルギー証書などを取引および保有できる。また、ユーザーが独自のマーケットプレイスと取引所を作成できるデジタルインフラプラットフォームであるNeXusも提供している。
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Ivvest(サウジアラビア)
科学と技術を利用して、最も費用対効果が高く、スケーラブルで操作が簡単な屋内農業のソリューションを開発。GCC地域における食糧安全保障と持続可能性の問題の解決を目指す。
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Manhat(UAE)
「自然水蒸留」特許技術に注力し、持続可能な水と浮遊農場のソリューションを提供するディープテクノロジー・スタートアップ。水不足の解消、二酸化炭素排出量を削減、かん水排出の有害な影響から海洋生態系を保護するなど行なっている。
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NovoNutrients(アメリカ)
二酸化炭素、水素、微生物を原料に「牛タンパク質と同品質のタンパク質」を生産、水産飼料から、ヒト用のさまざまなタンパク質製品の開発をする。
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RedSea(UAE)
砂漠の農業を再発明するために、独自のホットクライメート農業プラットフォームを開発中。従来の方法に比べて最大90%少ない淡水とエネルギーを使用し、熱い気候に適応するために設計された技術を備える。
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Rexplorer(エストニア)
エネルギープランナーや建築家向けに、太陽光発電の建設を3Dで可視化するソリューションを提供。家やオフィスのエネルギー効率を向上させるために、どのように変えるかを即座に計算し、視覚化することができる。
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SmartHelio(スイス)
太陽光パネルの修理時期を自動でお知らせしてくれるアプリケーションを開発。太陽光発電資産のライフサイクルを延ばし、太陽光発電投資のリスクを軽減し、エネルギー転換を加速させ、最終的には気候変動と闘うことを目指している。
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Terrax
Environmental Limited(UAE)カーペット、グラスファイバー、フィルム、多層包装などのリサイクル困難な素材を、化学添加物を使用することなく、耐久性があり持続可能な完全円形のボード、梁、パイプなどの製品にする。
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TwingTec(スイス)
風力発電の小型化に寄与するドローン型の超小型風力発電システムを提供。 従来の風力タービンよりもはるかに速く設置でき、メンテナンスも簡単。 また、従来の風力タービンよりも一貫した風を利用できるため、より多くの電力が生成可能。
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YY ReGen(レバノン)
レバノンの農業における環境問題を解決するために、再生可能エネルギーと農業技術を組み合わせたソリューションを提供。農業における再生可能エネルギーの利用を促進することで、農業の持続可能性を高めることを目指す。
第1期 パートナー事業会社(五十音順)
- アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社
- ENEOSホールディングス株式会社
- 日本特殊陶業株式会社
- 三菱地所株式会社
- 三菱電機株式会社
- 株式会社明電舎
Scheduleスケジュール
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第2期の
プログラム実施期間2024年11月1日〜2025年2月28日
- 2024年9月24日
- スタートアップの募集開始(オンライン)
- 2024年10月26日~10月27日
- 採択企業の選定(オンライン)
- 2024年11月1日
18:30-19:30 JST - Kick Off オリエンテーション(オンライン)
- 2024年11月5日〜
- メンタリング・セミナー開始(オンライン)
- 2025年1月27日
17:00-18:00 JST - 中間発表の開催(オンライン)
- 2025年2月27日
17:00-18:00 JST - Demo dayの開催(オンライン)
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セミナー
- Seminar 1 : Cyril Ebersweiler : 11月5日 17:00-18:00
- Seminar 2 : Mark Bivens: 12月5日 17:00-18:00
- Seminar 3 : Christian Schmitz : TBD